2014年4月3日木曜日

『Android SDK』とは?


こんにちは!「Optimus itといっしょ!」改め「ちびスマホ王国」管理人のminijumboです。

リニューアル後1発目の記事では、Androidの開発ツール「Android SDK」を紹介します。
サイト内でも以前からたびたび名前を挙げてきたこのツール。開発者向けということで、Androidを弄って遊ぶ人には必須。また便利な機能もいろいろあります。


機能① adbコマンド

これこそAndroid SDK導入の最も大きなメリットでしょう。adbコマンドを使えば、Androidへのファイル転送、パソコンから端末へのアプリインストール(ただしapkファイルを用意する必要があります)、さらに機種によっては、隠し機能まで利用できちゃいます。

また、root取得にもadbの利用環境は必須。そういう世界(?)に足を踏み入れるなら、Android SDKのインストールは必要条件ということです。


機能② エミュレーター

Android SDKの本来の目的は、アプリ開発です。そのための便利機能がこの「エミュレーター」。
仮想環境でAndroidを立ち上げます。
これによって、アプリ開発者はいろいろな実機を用意しなくてもアプリの動作テストができるのです。



まぁとにかく、(アプリの開発者じゃなくても)最新のOSを試せちゃうのがミソですw


機能③ ADM・DDMS

実機のデバッグソフト「Android Debug Monitor」と、旧タイプの「Dalvik Debug Monitor」を使えば、端末の詳細な状態の確認や、スクリーンショットの撮影(パソコンへのスクショ保存)ができます。
Android2.x時代、まだスクショが端末で撮れなかった頃には重宝されていたソフトです。



こうやって読むとなんだか難しそうで、別に必要ないかな・・・て感じかもしれませんね。

確かにAndroid SDKそのものが、何かやりたいことがあるためにインストールする「必要が出てくる」ものですから、現状で不満がなければ使えなくてもいいんですが。
Android単体でできることには限りがあります。それ以上弄って遊ぼうと思うと、やっぱりAndroid SDKが必要になります。

ま、そんな感じで、もっとAndroidで遊んでみたいよ!って方はぜひインストールしてみてください(^^)
インストール方法は次の記事で解説します。

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