【ESファイル】『ウインドウ』の使い方


ここでは、「ウインドウ」と呼ばれる機能について解説します。


▼「ウインドウ」とは?

普通にESファイルエクスプローラーを使っていては気づきにくいのですが・・・
どこでもいいので、ファイルを表示している時に画面を左右にスライドしてみてください。


にゅーん・・・


おお!? 見たことのない画面が出てきました!

実は、多機能なESファイルエクスプローラーには、さまざまな機能が「ウインドウ」に分かれて用意されています。

普段内部ストレージやSDカードを見ているのは「ローカル」ウインドウ。上の画像は「ホーム」ウインドウです。
その他にも、NAS(SMB)に接続するための「LAN」タブ、DropBoxなどに接続できる「クラウド」タブなどがあります。


ウインドウは、自由に種類や数を変更できます。
どんなウインドウがあるかというのは後ほど解説します。


▼ウインドウの切り替え

まず、超基本操作である、ウインドウの切り替えについて解説します。

①画面をスライドして切り替え

さきほどのように、画面をスライドして隣のタブに移動します。左右どちらにもスライドできます。

③メニューから切り替え

画面右下「他」をタップ。続いて「ウインドウ」をタップします。
※画面によっては、画面右下に「ウインドウ」が表示されている場合もあります。

または、画面右下を右にスライドします。


すると、こんな画面になります。


LYNXのマルチタスク画面に似ています。どうでもいいですけど・・・

ここで、見たいウインドウに移動したり、ウインドウを閉じたりできます。


▼ウインドウを新しく開く

画面下のグレーの部分を右にスライド、もしくは、端末のメニューキーを押します。


すると、スライドメニューが現れます。

「お気に入り」「ローカル」「ライブラリ」「ネットワーク」「ツール」とあって、それぞれ中にウインドウのリストが入っています。


これは「ローカル」を開いたところです。たとえば「ダウンロード」を押せば、ダウンロードウインドウが開きます。


▼ウインドウを閉じる

画面右上に×のマークがあります。それを押すと、ウインドウが閉じます。


▼ウインドウの種類

では、どんなウインドウがあるかご紹介しましょう。機種によって若干の違いがあります。紹介する例はL-05Dです。

大量にありますが、すべて覚える必要はありません。
使いたい機能だけ覚えておけば十分。このページに来ればいつでも確認できますから(笑)


「ホーム(家アイコン)」
基本となる、端末の状態などを表示するウインドウです。
「ホーム(フォルダアイコン)」
設定で登録したホームフォルダを表示します。
「端末」
スマホのルートフォルダというのを表示します。普通は使いません。
「ダウンロード」
内部ストレージのダウンロードフォルダを表示します。
「sdcard0」
内部ストレージを表示します。
「sdcard1」
SDカードを表示します。SDカードが挿さっていない場合は空になります。

「写真」
端末内の画像だけを検索して表示します。ギャラリーアプリと同じような機能です。
「音楽」
端末内の音楽だけを検索して表示します。ミュージックアプリと同じような機能です。
「動画」
端末内の動画だけを検索して表示します。ビデオアプリと同じような機能です。
「書籍」
端末内のテキストファイルだけを検索して表示します。

「LAN」
NAS(SMB)に接続するためのタブ。詳しくはこちら
「クラウド」
DropBoxなどオンラインストレージに接続するためのものです。詳しくはこちら
「FTP」
FTPサーバーに接続するためのものです。
「Bluetooth」
Bluetoothで他端末とファイル送受信をするためのものです。

「アプリマネージャ」
インストールされたアプリを管理します。
「ダウンロードマネージャ」
ESファイルエクスプローラーのダウンロード機能を使っているとき、進捗状況をチェックできます。
「システムマネージャ」
ESタスクマネージャー(別アプリ)を起動できます。
「SDカード解析」
SDカードの空き容量などをチェックできます。
「リモートマネージャ」
FTPサーバを立ち上げます。
「ネットマネージャ」
Wi-Fiテザリングなどの設定ができます。


▼アプリ起動時に開くウインドウを設定する

アプリを起動したときに開いておくウインドウを設定できます。よく使うウインドウを登録しておくと、作業がはかどります。

まず、スライドメニューの右下「設定」をタップして、アプリの設定に入ります。


設定が開くので、下にスクロールして、「ウインドウ設定」をタップ。


その後、「起動時ウインドウのセット」をタップすると、次の画面になります。


ここでチェックを入れたウインドウが、起動時に開きます。

「ホーム」が2つあってややこしいですが、一つ目が全体のホーム、二つ目が登録したフォルダのホームです。


これで、ウインドウ操作のすべての解説が終了です。ばっちり操作できますね!

《使い方についての質問は、ESファイルエクスプローラー専用の「質問掲示板」で受け付けています。誰でも投稿できます。》

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